中学P会長より 会員の方から | 2009-09-14 Mon

インフルエンザが猛威をふるってます。
先週の木曜日現在で、横浜市の小・中学校の３９校４６学級が学級閉鎖になってます。
近い所では、潮田小学校までその波が押し寄せてます。とりあえずの策ではありますが、うがい・手洗いの励行、用も無く人込みに子供を近付けない事をお勧めします。　

私立の中学受験生も、いよいよスパートの時期になりました。

大学まで進学するなら、いずれ受験をする訳ですから、早いか遅いかの違いなんだけれども、児童と呼ばれる最後の一年、毎日塾通いは、可哀想な気もします。
受験する子達に聞くと、どうも我が市場中学校の生徒達は怖いらしい。オープンスクールで接する私立中の子達は優しいらしい。

ん？こりゃ分が悪いぞ。接する回数が多い方が、どう考えても不利だ。

私立だけに商売として考えれば、収入は必要。その為の集客に関しては、なんでもありだもの。
別に、私立のやり方を否定はしません。利益を出してナンボなんだから。逆に公立のほっといても客は来る的な姿勢を変えなきゃならない時になったかなと思います。
我が校でも、鶴見区から４名しか合格者がでなかった、サイエンスフロンティア高校に２名合格してます。慶応高校・早稲田学院にも合格者がいます。この辺をもっと活用したプレゼンテーションをしてもいいのではないかと思います。よく予備校が、合格人数を宣伝するように。
子供の気持ちも大事ですが、それ以上に親の見極めが重要です。子供を将来どの方向に進ませるのか、ある程度の目安を作った上で、進路をサジェスションしてあげられれば、いいかも知れません。
高校卒業までは、子供への気配り・目配りを怠らないで下さい。先日も中学で親子の意識アンケートを行いましたが、食違いがかなりありました。

どちらかと言えば、子供の方が正直でしょうか。

これは、私立に進学しても同じ。いや、もっとケアが必要になるかも知れません。通学だけでもストレスになりますから、息抜きをどうさせるかが、重要です。

どうも文章が、公立寄りになってるみたい。立場のせいかな。
ともあれ、受験生には最良の結果を期待してます。公立進学の子達には、日々の学習をお願いします。３年後には、高校受験が待ってますから。